[日本プロ野球編]


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[Q3-1] 外国人登録選手の規定について


◇ 外国人選手の人数制限は?
・支配下選手については人数制限なし。
・出場選手登録は4人までで、野手も投手も最高で3人まで。
野手4人、投手4人は不可。野手3人投手1人、野手1人投手3人、野手2人投手2人は可。

◇ 過去の制限
・1951年まで: 制限なし。
・1954年まで: 登録3人。
・1962年まで: 支配下3人。
・1965年まで: 監督・コーチ含め3人。
・1980年まで: 支配下2人。
・1993年まで: 支配下3人、登録2人。
・1995年まで: 支配下3人、登録3人、野手の同時出場2人。
・1997年まで: 支配下制限なし、登録3人、野手の同時出場2人。
・2001年まで: 支配下制限なし、登録4人(野手2人投手2人)。
登録上のポジションと出場時のポジションは関係ありません。 (1試合に野手として4人、または投手として4人出場できるかどうかは現在調査中)
・投手登録でも野手のポジションでラインナップに並べば野手として数えます。
・野手登録でも投手として出場できます。

◇ 新外国人選手獲得の期限は?
6月30日までです。

◇ 日本に帰化した選手の扱いは?
日本人ですから、当然外国人選手には数えません。

◇ 現在の日本人選手扱いになる外国籍選手とは?
・日本の中学、高校、短大、専門学校に通算3年以上在学
・日本の大学に継続して4年以上在学
・日本に5年以上居住、日本野球連盟(社会人野球)所属のチームに通算3年以上在籍
・日本プロ野球でのFA資格を取得
・プロ入り前の日本の中学、高校、短大の年数と、プロ入り後の年数の合計が5年
・プロ入り前の日本の大学、社会人の年数と、プロ入り後の年数の合計が5年

◇ 日本人選手扱いになった外国籍選手の例
・大豊泰昭(台湾籍)
入団当時の規定では、日本に5年在住し、その間に日本の教育を受けるか 教育を受けて5年以上経過することとなっていたため、 大学卒業後に1年間中日の練習生として過ごした後で中日に入団。
・郭泰源(台湾籍)
FA資格を取得し、現役最後の1997年に西武で日本人選手扱い。
・タフィ・ローズ(米国籍)
近鉄-巨人でFA資格を取得し、2005年から日本人選手扱い。
・瀬間仲ノルベルト(ブラジル籍)
高校3年間在籍後に2002年秋のドラフト会議を経て中日に入団。 2004年から日本人選手扱い。


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