[ルール編]


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[Q1-9] 観客や鳥などがボールに触れたり選手を妨害した場合の処置は?


◇ 観客が打球や送球を妨害した場合
ボールデッドになり、妨害がなかったらどうなったかを審判が判断します。 フライを捕ろうとした野手を妨害した場合は打者がアウトになります。 なお、スタンドとフィールドの境界が妨害になるかどうかの境界になり、 フィールド側でプレーしようとしている野手の観客が邪魔をすれば妨害ですが、 野手がスタンドの中へ手を伸ばしている場合は観客が邪魔をしても妨害になりません。

◇ フィールド内に入ることが許可されている人が妨害した場合
フィールド内のブルペンの選手、ボールボーイ、カメラマンなどが対象です。
・故意でない妨害(ボールや選手を避けきれず触れてしまったような場合)
そのままボールインプレーでプレーを続行します。
・故意の妨害(悪意がなくてもボールを蹴ったり取ったりしてしまった場合を含む)
ボールデッドになり、妨害がなかったらどうなったかを審判が判断します。

◇ 鳥にボールが当たった場合
・ボールインプレーで続行します。
フライが当たった場合もインフライトの状態が続くので、 ボールが地面につかないうちに野手が捕ればアウトにはなります。 2003年まではインフライトの状態ではなくなる扱いでした。
・投球が当たった場合は、ボールデッドになり、その投球はカウントしません。

◇ 犬などがボールをくわえた場合
ボールデッドになり、妨害がなかったらどうなったかを審判が判断します。


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