無印は連盟表彰。
<特>とあるのは、企業提供等の特別賞で、公式の表彰に準じて行なうもの。
◇ 記者投票で決定
投票資格は、新聞社、通信社、テレビ局、ラジオ局のプロ野球記者として
5年以上に渡り、現場での取材を主に担当している記者。
球団の担当記者は、その球団が所属するリーグしか投票権がない。
地方の記者はプロ野球球団の本拠地がある地域の記者に限られ、
その球団が所属するリーグしか投票権がない。
そのためリーグにより投票権のある記者の数が異なる。
・最優秀選手(MVP)
年度別リスト[S1]
・最優秀新人(新人王)
入団5年以内、投手は通算30投球回数以下、打者は通算60打席数以下。
外国のプロ野球に所属していた選手は対象外。
年度別リスト[S2]
・ベストナイン
各ポジションで一人ずつ、ただし外野手はまとめて3人。
パ・リーグは指名打者も含む。
・ザ・リング9<特>(ベストナインの選手)
・ゴールデングラブ賞<特>
各ポジションで一人ずつ、ただし外野手はまとめて3人。
投手は規定投球回数以上投球しているか、チーム試合数の1/3以上登板していること。
他の野手はチーム試合数の1/2以上そのポジションの守備についていること。
◇ 別に定めた選考委員会等で決定
・沢村賞<特>(通常は日本シリーズ第2戦と第3戦の間に発表)
両リーグの投手を通じて一人だけ。現在の選考基準(必須ではない)は、
15勝、防御率2.50、25登板で勝率6割以上、10完投、150奪三振、200投球回数。
2006年度の選考委員は、稲尾和久、土橋正幸、堀内恒夫、平松政次、大野豊。
年度別リスト[S3]
・最優秀監督賞<特>(連盟会長認定)
・カムバック選手賞<特>(連盟会長認定、セ・リーグは毎年)
年度別リスト[S4]
・月間MVP投手・打者賞<特>(4月〜9月、翌月の初めに発表)
・正力松太郎賞<特>
◇ 成績で決定
投手の賞
・最優秀防御率投手(セ・リーグ)、防御率第1位投手(パ・リーグ) (規定投球回数以上)
年度別リスト[S11]
・最多勝利投手
年度別リスト[S10]
・最優秀投手
(a) パ・リーグ(2001年までの名称は勝率第1位投手)
勝率1位の投手(13勝以上、規定投球回数は満たしてなくてもよい)
(b) セ・リーグ
ベストナインの投手。
・最多奪三振投手(奪三振王)
年度別リスト[S14]
・最多セーブ投手
年度別リスト[S12]
2004年までは セーブポイント = (セーブ+救援勝利)
・ファイアマン賞<特>((セーブ+救援勝利)×2−救援敗戦 が最多)
・最優秀中継ぎ投手(ホールドポイントが最多)
年度別リスト[S13]
ホールドポイント = (ホールド+救援勝利)
打者の賞
・首位打者(規定打席以上で打率が最高)
規定打席未満でも、不足した打席を凡打に数えて打率が最高ならば首位打者になる。
年度別リスト[S5]
・シルバーバット賞<特>(首位打者の選手)
・スーパースラッガー賞<特>(長打率が最高)
・最多本塁打者(本塁打王)
年度別リスト[S6]
・最多打点者(打点王)
年度別リスト[S7]
・最多盗塁者(盗塁王)
年度別リスト[S8]
・かもしか賞<特>(盗塁王の選手)
・最高出塁率者(規定打席以上)
・最多安打者
◇ 公式記録員が毎試合選ぶ殊勲選手
・最優秀MEP賞<特>(セ・リーグのみ)