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[Q2-6] セーブの条件を教えてください

以下の条件を全て満たせばその投手にセーブが一つ与えられます。
・勝利チームの最後に投げた投手。
・勝利投手ではない。
・同点あるいは逆転されることなく最後までリード状態を保つ。
・セーブシチュエーションを満足する。
セーブシチュエーションとは、次の3つのうちの1つ以上を満たすこと。
(a) 3点以内のリードで登板し、1イニング以上投げた場合。 リード状態を保っていれば最終的なリードが何点になってもかまいません。 日本の規則では、1997年までは3人連続本塁打されたら同点または逆転される 場面で登板し、1イニング以上投げた場合もセーブがつくとしていましたが、 1998年から廃止されました。 (例) 以前は6点リードで走者満塁の場面で登板し、そのまま1イニング以上を 投げてリードを保ってもセーブがついていた。
(b) 2人連続本塁打されたら同点または逆転される場面で登板する。 リード状態を保っていれば最終的なリードが何点になってもかまいません。 (例) 5点リードで走者満塁
(c) 登板したときの状況に依らず、3イニング以上投げた場合。 点差の制限はありません。
ある投手が勝利投手の権利をもって一旦守備につき、そのままリードを保って 再びマウンドに上ってセーブの条件を満たした場合は、「勝利投手ではない」 の条項によりセーブはつきません。[T1]の一試合一人で勝利投手とセーブの項を参照。
プロ野球で中継ぎ投手に与えられるホールドの条件[Q3-11]も参照。


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