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[5325] とんぼがかり - [2006/11/13 12:41]

質問です。昨日の試合で２アウトランナー２塁３塁で打者がレフト前ヒットを打ちました。３塁ランナーは生還し、２塁ランナーも本塁へ向かっていましたので、中継の遊撃手から捕手へ送球が還ってきました。そのとき、打者が置き忘れたバットが、ダイヤモンド上のインプレーのところにあり、捕手への直前にこれに当たり、捕手が送球をとれずに２塁ランナーは生還しました。審判は、流れの中のプレーなので、打者に故意はなく、守備妨害を認めず、打者走者の２塁進塁まで認めました。納得がいかず、抗議しましたが、受け付けられませんでした。こんな判定でよいのでしょうか。
地面に転がっているバットに「送球の方からぶつかってきた」のですから、打者に非はありません。
わざわざそんなところへ投げた遊撃手がヘタだった、ということになります。

ぶつかったボールとバットのどちらが、選手が制御できる状態にあったのかということ。
送球は遊撃手がボールを制御して衝突した地点に向かって投げたもの。
でも直径高々7cmのバットを、衝突地点を正確に予測して、送球されるより前に置いておくなんてことは通常の人間では無理ですよね。そもそも地面でバウンドするかどうかもわからないわけですし。
# フォースの使い手なら可能かもしれませんが。

打球の場合なら、
・打球と同じ方向に飛んでいったり置いたりしたバットに当たった(折れたバットの先側は除く)
バットの方からぶつかってきた → 打者に非がある → 守備妨害
・地面に置かれているバットに打球が方向を変えて当たった
打球の方からぶつかってきた → 打者に非はない → ボールインプレーで続行
となりますから、これと考え方は同じです。
[2006/11/14 12:15 西崎慎一郎]

[5324] ひな - [2006/11/7 01:02]

[5323] 野球拳さん
＞自責点のケース
FAQの[Q2-4]の項目をじっくり読んで行くと後ろのほうに載っています。
「イニングの途中で交代出場した投手は、その回の交代前に起こった失策や捕逸の恩恵は受けられません」という項目です。
[2006/11/14 12:14 西崎慎一郎]

[5323] 野球拳 - [2006/11/6 21:52]

「投手個人にとっては自責点となるが、チームとしては自責点にならない」ケースがあると聞きましたが、具体的にどういうケースをいうのですか？
たとえば、二死から前の投手がエラーで出た走者を残して交代、後の投手がホームランを打たれた場合、チーム自責点は 0、前の投手の自責点は 0、後の投手の自責点は 1 です。
[2006/11/14 12:13 西崎慎一郎]

[5322] 通りすがり - [2006/10/29 01:07]

質問なんですが、日本シリーズのMVPって誰がどうやって決めるのでしょうか？
シーズンのMVPみたいに記者投票なんて時間は無いように思いますが

あとオールスターのMVPは？
主催者側の関係者という以外、具体的に誰なのか私は知りません。
たぶん公式記録員の意見は反映されていると思いますが。

[2006/11/1 00:28 西崎慎一郎]

[5321] 野球ファン - [2006/10/28 00:03]

二死二塁で二塁ランナーが三盗しました。ピッチャーはセットに入ったままで、二塁ランナーが三塁ベース近くまで来て気がつきプレートをはずさず、三塁牽制のように投げタッチアウトになりました。この場合プレートをはずしていないのでボークではないでしょうか？
これだけならボークになる要素は何もありません。
「走者をアウトにする」という明確な目的のために、正規の手順通りに送球をしただけですから。

ボークになるのは、そこに走者が無く向かってもいない塁へ、何の必要性も無いのに送球したような場合です。

[2006/11/1 00:26 西崎慎一郎]

[5320] 素朴な疑問 - [2006/10/25 23:51]

満塁で打者が打撃妨害を得て押し出しとなった場合、打点もつきますか？
疑問に思ったときすぐにFAQの [Q2-8] を見ていれば、打点になると最初に書いてあるのですぐ解決できていたでしょう。
[2006/10/26 23:18 西崎慎一郎]

[5319] ヤンタン - [2006/10/23 00:32]

ご回答、ありがとうございました。
解釈の問題なんですね。んー、難しい。
また、走塁妨害の適用がなされた事例等ありましたら、お教え下されば幸いです。
問題に出すぐらいならどのように解釈することにしているのか決めているはずですから、漠然と一般的な答えなど待たずに出題側等に確かめるべきだと思いますけど。

[2006/10/24 22:02 西崎慎一郎]

[5318] ヤンタン - [2006/10/19 00:00]

久しぶりに質問させてください。
とある審判試験時に出題された問題です。
「３塁ランナーのタッチアップの状況で、
３塁手が故意に走者の前に立ちはだかり、
走者から打球の行方を見えないようにしたため、タッチアップできなかった。
この場合どう処置するか。
１．なりゆき　２．走塁妨害a項　３．走塁妨害b項」
とありました。正解を聞く機会を逃してしまい、悶々としています。（自分は３と答えましたが。）
正解は、何番なのでしょうか。

もし、この場合が走塁妨害なら、走者と野手が直接接触しなくても、
野手が走者の前に立って、投手の動きを隠して
牽制球で刺そうとするプレーなんかにも走塁妨害が適用されるのでしょうか。

以上２点よろしくお願いします。
# 接触は走塁妨害の必要条件ではありません。
# 接触がなくても走塁妨害は有り得ます。

規則では規定がないので、解釈でどう扱うか次第。
どのように解釈しているのか私は知りません。
走者の走塁に必要な動作を妨げているという理由で妨害とみなすのもそんなに飛躍した解釈ではないかもしれません。
アマチュアとプロで解釈が異なっても不思議はなさそう。

通常の走者ですが、

・タッチアップの状況では塁についていなければならないので、走者が立つ位置が決まってしまう。
・通常の走者は自分でリードする位置を決めるので、そんな見えない位置に突っ立っている方が悪い。

ので、同列には扱えないかなと思います。

[2006/10/22 21:42 西崎慎一郎]

[5317] えびすマン - [2006/10/17 01:51]

>[5316]
本当は３割に満たないとしても、立派な「３割打者」です。去年のうちに嘆いておられる方もいらっしゃるようです。
http://set333.net/puro17_3wari.html
数字を扱う人の考え方次第なので、私は嘆きはしませんが、
「繰上げ3割打者」
「名誉3割打者」
「3割打者(条件付)」
「3割打者(*)」
あたりですかね。

[2006/10/22 21:41 西崎慎一郎]

[5316] ボム - [2006/10/16 22:35]

中日ドラゴンズの荒木雅博選手は今シーズン
４６４打数１３９安打で打率は0.2995689…で、
数学的には３割には達していないのですが、
打率は普通、1,000分の１の位までしか表示されないので、
ここで10,000分の１の位を四捨五入すると 0.300 になります。
今シーズンの荒木選手は記録上では３割に達していると言えるでしょうか？
数字は数字。
記録は数字に意味を与えるものですから、数字をどう扱うかは扱う側次第です。
小数点以下第4位で四捨五入する規定になっているのでそれで記録決定とも言えそうですが、それで順位が決まらない場合は5位以降で四捨五入することになります。
単独なら .300 なのに、すぐ上に .3001 の打者がいたら .2996 として扱われてしまうということ。。
つまり、その選手一人の数字だけでは3割に達したか決まらず、他の選手との兼ね合いで変わってしまうことになります。
そのような性質の「数字」をもって、一打者の記録をするのは私は抵抗がありますね。

[2006/10/22 21:39 西崎慎一郎]

[5315] 久木田義雄 - [2006/10/15 09:29]

3ストライク目のボールを打者が空振りしたあと、ボールが打者に当って、ベンチに転がり込んだ場合、打者は振り逃げがみとめられますか?
[5305]に振り逃げできないという説明がかかれているので参照してください。

[2006/10/15 22:34 西崎慎一郎]

[5314] sancom - [2006/10/15 02:31]

皆さん　こんにちは　sancomです。

＞# それによりずっと間違ったまま覚えてしまった人が、また次の不幸を生み…

この言葉　非常に胸が痛みます・・・

私も経験が有り、恥ずかしくて顔を真っ赤にして謝った事も・・・

それと規則が変っているのに忘れてしまって裁定ミスをしたり・・・
そして罵声を浴びた事も・・・

「アマチュアだから」なんて言い訳しない事にしてます。
自分への戒めの為に・・・

[5313] 素朴な疑問 - [2006/10/10 23:04]

中日が146試合の142試合目で優勝を決めましたが、146試合制の場合、理論上最速で何試合目に優勝することができますか？たとえば（現実にはありえないことですが）ある一チームが開幕から全勝し、他の５チームがすべて５割以下というようなことが起きた場合はどうでしょう？
# 理論上の計算をするのに「現実にありえないこと」は余計ですね。

今年のパ・リーグはプレーオフ第2ステージの2試合目が最速ですね(実際にそうなった)。

セ・リーグは基本的に公式戦で決まるので、優勝チームは当然全勝。
2位以下はそれら同士の試合があるため全敗というわけにはいかないので、勝敗が均等で追いかけるチームが無い方が早く決まるはず。

今年のセ・リーグ公式戦の対戦相手別の内訳は、

・セ・リーグ 22試合 x 5 = 110試合
・パ・リーグ(交流戦) 6試合 x 6 = 36試合

優勝チームと他チームの直接対決以外の勝敗は、

[優勝チーム]
・交流戦 36勝0敗

[他チーム]
・交流戦 0勝36敗
・優勝チーム以外 44勝44敗

これだけでは優勝がまだ決まらないので、優勝チームが他チーム相手に何勝ずつすれば決まるのかを計算すればいいでしょう。
これだけ材料があれば計算できるはずなので、ご自分で疑問を解決してみたらいかがでしょう(たぶん3勝ずつ)。

# もっとも、直接対決だけ残るという日程は、現実にはありえないでしょうけど :-p

[2006/10/15 22:30 西崎慎一郎]

[5312] 風丸 - [2006/10/9 20:15]

>[5311] たけさん
こちらこそ返信ありがとう。
審判の誤審話を聞くたびに、いつも本職なのかどうかが気になります。
本職じゃなければいいって話にはならないんですが…。

>判定により得点が入り、私が致命的エラーをした形です。

ちゃんとアウトを取っているのに、謝罪までしてガックリですね。
根拠としては、野球規則6.05(j)になります。
その際、2.75もあわせて読む必要があります。

野球規則の全文がネット上にもありますので
見ておくとより幸せになれるかも^^。
新庄がまだ北米にいた時にこのプレーがあり、その映像に対して間違ったコメントをしていたスポーツニュースがありました。

# 世間に伝えることが本職だけに、その罪は大きい。
# それによりずっと間違ったまま覚えてしまった人が、また次の不幸を生み…

[2006/10/12 00:38 西崎慎一郎]

[5311] たけ - [2006/10/8 20:15]

風丸さん、レスありがとうございます。いや、これは私のやってる草野球の非公式戦での出来事で、審判の方は相手チームの連れてきた方です。その一塁手というのが私で、場面は２アウト1.3塁というとこでした。当然判定により得点が入り、私が致命的エラーをした形です。チームメートも判定に同意していたので私自身がルールに無知であったとその場は皆に謝罪したのです。ただ自信を持ったプレー、そして小さい時から野球をしてきてあれがアウトじゃないとはやはり納得いかず、こちらを訪れて真偽を確認したかったのです。本当にありがとうございます。

[5310] 風丸 - [2006/10/8 02:00]

>[5309]
答えは「正しくない」ですが
その審判は連盟審判とか「審判」の肩書きを持つ人なのでしょうか？
それとも一般人が臨時に審判を務めたのでしょうか？
参考までに教えてください。

[5309] たけ - [2006/10/7 07:29]

先日の試合でのことなんですが、ファーストゴロを一塁手がはじき、すかさず転がる球を素手で掴み、グローブをしているほうの手（球を持っていないほう）で走者が到達する前に一塁ベースにタッチしました。審判は球を持ってる手でベースタッチしていない事を理由にセーフとしたのですが、判定は正しいのでしょうか？
FAQ [Q1-20] の9番目にある通り、ベースタッチは足でもグラブでもどこでもOKです。

[2006/10/12 00:29 西崎慎一郎]

[5308] TOGAMI - [2006/10/6 20:34]

[5306] は私の名を語った偽者なので気にしないでください。

ついでに質問させていただきますが、1956〜61年に採用されていた引き分けを0.5勝0.5敗で勝率を計算していた頃の野球規則の

10.22　各率は次の計算による。
　(a)　勝率を出すには、勝、敗の合計数で勝試合数を割る。

という条項は、変更されていたのでしょうか？
それともリーグのアグリーメントに勝率の計算方法を記載しただけで、野球規則の変更はなかったのでしょうか？
アマチュアでも利用されているものなので、プロ野球のためだけにわざわざ規則を変更することはないような気がするのですが、どうだったのでしょうか？
それと、首位が同率だった場合はどうやって順位を決めていたのでしょうか？
プレーオフでしょうか？　それともシーズン成績の勝利数や対戦成績で決めていたのでしょうか？
随分昔のことなので知っている人はいないような気がしますが、もし知っている方がいましたら教えてください。

[5307] 匿名希望 - [2006/10/6 18:54]

出塁率に失策・野手選択は含まれますか？
FAQ [Q2-1] ある通りです。
失策や野手選択によって一塁に生きたことは分母の「打数」に含まれ、分子には含まれません。

[2006/10/12 00:41 西崎慎一郎]

[5306] TOGAMI - [2006/10/6 01:01]

某掲示板で引き分けを0.5勝扱いにする画期的な意見を提案したのですが、板の質が低く私の案を理解できる脳を持ち合わせた人が居ないようです。私の意見に逆ギレしてくる始末です。どなたか共闘していただける方はいらっしゃいませんでしょうか。馬鹿共にわからせてやりましょう。

[5305] ミスターＫ - [2006/10/5 09:24]

先日の試合での出来事です。無死ランナー無し、バッターカウント２−２　の場面。打者が次の投球を空振り、バットに当たらず打者の足に当たり、その後ボールはキャッチャーが後逸し、バックネット前に転々と。審判はボールデッドを宣告し打者アウトを宣告しました。この場合、打者の振り逃げ行為は出来ますか？また、ランナーがいた場合は走者の進塁は出来るのでしょうか？
投球が打者に当たった場合はボールデッドになります。
死球だけでなく、ストライクやボールの投球と判定された場合でも同じです。
進塁できるのは死球の打者と、それによって押し出される走者だけ。それ以外の打者や走者は進塁できません。

このケースは第三ストライクで三振打者アウト。
走者がいた場合は元の塁へ戻されます。

[2006/10/5 23:09 西崎慎一郎]

[5304] サンバ - [2006/10/2 00:47]

ヒットとエラーの基準がよくわからないのですが、
・グローブに触って落としたらエラー
・触らなければヒット
という大まかな決まりがあって、ただし、強いゴロなどでグローブを弾いたようなときは、触ってから落としたとしてもヒットになることもあり、というのはわかるんですが、
「外野などへ飛んだフライで、明らかに野手がボールの下に入って、足も止めて待っているのに、目測を誤っていたため、グローブにもかすらずポトリ」
という場合は、やはりヒットになるんでしょうか？
味方の誰もが、しっかり捕れ！と思うような場面でもヒットになるのは心情的には納得がいかないのですが…もし明確な決まりなどあれば、ご存知の方、教えてください。
一般的に、ここまでがエラーでここからがヒットというような線引きはありません。
何かを基準として決めてしまうと、現実には例外だらけになってしまうでしょうね。

グラブに当てることさえできないヒドい守備だったのか、なんとか近くまで行ってグラブを出したけれど届かなかったのか、判断するのは記録員。

ただ、風やら天井やら言い訳に使えそうな要因あるとか、迷ったらヒットにした方が打者も野手も喜ぶ(投手は悲しむ)とか、などの理由で…かどうかわかりませんけど、現実にはヒットになっていることが大半ですね。

同じようなプレイに対して違う記録がついてしまったら記録の意味がなくなってしまうので、納得していないけれど仕方なくヒットをつけている記録員もいる…かもしれません。

[2006/10/5 22:57 西崎慎一郎]

[5303] 凜華 - [2006/9/28 01:36i]

現福岡ソフトバンクホークス新垣渚投手の1998年ドラフト事件の詳細を教えて下さい。新垣選手の大ファンなのですが，当時はまったく興味がなかったので何があったのか知りません。
1998年のドラフト1位で、ダイエー入団志望の新垣をダイエーとオリックスが指名し、抽選の結果オリックスが交渉権を獲得しました。
新垣とダイエーの間にオリックスが割って入った形ですが、オリックスは権利を行使しただけ。
球団が制度の不備を突いた抜け道を利用したとか、選手が欺くような発言をしていたこともなく、このドラフト自体には何も問題はないので、「ドラフト事件」と呼ぶのは適切ではないと思います。
希望と異なる球団が交渉権を得てその後の交渉の結果入団するというケースもあるので、指名したことについて責めるというのも筋違い。

新垣はダイエー入りを希望する気持ちが強かったため、オリックスとの交渉は難航。入団はせず大学へ進学することが決定的になりました。
ここまでも別に珍しいことではありませんし、本人の進路を自分で決める話ですから、部外者が口を出すことでもありません。

ところがその交渉中に、オリックスの三輪田スカウトが自殺してしまうという事件が起きてしまいました。
理念とかけ離れた一貫性のないドラフト制度の問題、プロ・アマ関係の問題、表に出ない裏交渉の話などいろいろなことの板ばさみになってしまった末の出来事なんでしょうが…

結局これでオリックスと新垣の交渉は終了。
新垣はその後大学へ進学し、2002年のドラフトでダイーを逆指名して入団した、というのが事の経過です。

[2006/9/30 15:30 西崎慎一郎]

[5302] パンダ - [2006/9/26 08:59]

先日、東京ドームの野球博物館に行って、公式記録のスコアブックを見たのですが、ボールカウントを記入する欄が横書き（四角の上側）になっていて少し驚きました。

市販のものは、縦書き（四角の左側）しか見たことがないのですが、軟式と硬式では、違うのでしょうか？

また、アウトカウントの記入方法も、私が昔から使っていた（�機き供き掘砲任呂覆�て（１，２，３）になってました。

なぜなんでしょうか？
硬式と軟式ではなく、「一般式」と「プロ野球式」の違いと考えてください。

日本の野球スコアには二つの流派があるんです。
現在一般に使われているのは、マス目の中にハンカチ、じゃなくてダイヤモンドがある方式ですが、「早稲田式」と呼ばれるものが基になっています。
プロ野球で使われているのは、マス目の中に文字と記号だけを書く「慶応式」と呼ばれるものが基になっています。

成美堂出版「野球スコアと記録のつけ方」という文庫版の本には、プロ野球式の記録方式や、早稲田式と慶応式が生まれた歴史などが解説されているので、興味があれば参考にしてください。

[2006/9/26 22:03 西崎慎一郎]

[5301] 岩倉丈夫 - [2006/9/25 20:21]

無死三塁、打者のセカンドゴロに三塁走者が飛び出して挟殺プレイになりました。ボールは４-２-５とわたり、最終的に本塁をカバーした投手が三塁手の送球を受け本塁上でタッチにいったのですが、走者はセーフなり得点が入りました。多少三塁手の送球のタイミングが遅かった感もありましたが、明らかな送球ミスではないと思われました。このケース、私は盗塁が記録されると思うのですが、私の周囲の皆さんがたは、盗塁はないだろうということで、三塁手に失策が記録されました。私としては、納得しがたいものがありますので、ぜひ、お考えをお聞かせ願えればと思います。
これは打者が投球を打ったことによって走者が進塁をしたのですから、そもそも盗塁かどうかという問題になっていません。
打球が飛んだ場合は安打かアウトか失策か野手選択のいずれかによる進塁になるので、盗塁がつくことはありません。

# このケースで三塁手の送球に失策をつけるかどうかは記録員の判断次第。

盗塁はそれら(+暴投、捕逸)によらず、「自力」で進塁した場合だけに付けられるようになっています。

[2006/9/26 00:49 西崎慎一郎]