[まとめ]
ウルトラセブンの第45話(昭和43年8月11日放送)「円盤が来た」のバックに流れている
プロ野球中継の音声は、
- 昭和43年の「8月3日 サンケイ 対 巨人 ダブルヘッダー第二試合(神宮球場)」である(第一試合は16時開始)。
- サンケイは別所監督、巨人は川上監督である。
- 「3回裏 0-0 からジャクソンのタイムリー打でサンケイが先取点」の状況から始まり、
「4回表 巨人は二番の土井から攻撃」のところで終わっている。
- 「東京12チャンネル(解説宇野光雄、実況鳥山)」のテレビ中継放送の音声を、
キヌタラボラトリで録音して使用したものである。
という結論になりました。
以上で私の調査結果の報告は終りです。
この調査のきっかけとなる話題を提供していただいた fj.rec.tokusatsu の
投稿者の皆さん、この話題を公開するよう勧めてくれた石井雅博さん、
解説者の特定にご協力いただいた fj.rec.sports.baseball の
投稿者の皆さんに感謝いたします。
お読みいただき、どうもありがとうございました。
[役にたたないおまけ]
ウルトラセブンの最終49話「史上最大の侵略(後)」にも、
ほんの少しだけ野球中継の音声が使われています。
こちらもやはり走者がホームインするところなのですが、
あまりにも短いのでなにも材料がなく、特定不能です。
これが「円盤が来た」と同じ試合かどうかも判定できませんでした。
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